増の血を引く者の書き物

つい始めた、ついに始めた

優しさで全てが決まる

親知らずを抜きました

 


歯医者にかかる、というのは例の神経抜き以来で、また大がかりな施術になるのか と気が重かったです

 


痛み出した数日後に歯医者に行き 問診だのレントゲンだのをこなしました この 何かわかんない時間というものが1番怖くて 半泣きになっていました

 


抜いた方が良いねという話になった時 抜くと痛いですか 痛いですか と何度もたずねました

 


見かねた歯科助手さんが

 


抜くのには抵抗があると思うし 先生が決めることではないから  他の歯医者さんに言って話を聞いたりしてから判断しても良いですからね

 


と言ってくれました その瞬間 ここでの抜歯を決意しました

 

 

 

日を改めて 抜歯の日です

その日まで 例の神経の時のように 狂ったようにTwitterで 「親知らず 痛い」「親知らず 抜いた」と検索して様々な意見を見ていました

ある友人は 大丈夫と言い またある友人は 奥歯がトラックに轢かれたようだと言っていました

ここでこれは十人十色だと確信しました

 


さて抜歯です まず血圧をはかり 小さな機械で心電図をはかり 麻酔を打ちます

「はい、奥歯ちょっとちくっとしますごめんなさいね〜はい、こっちもです〜」

歯科口腔外科だかの歯を抜くのが得意なおじさんが優しく言います

 


思うんですが こういうのって 先生の優しさで全てが決まる気がします まあ 歯科助手さんの言葉で全て決まっていたんですけどね

 


そして麻酔が効いてきます 頬の内側がぶわぶわとする感じです そして消毒 そして抜歯です

 


ここで発見でした 神経を抜く時と同じ感覚です

前回例えたのが 釘を抜く感じ というもので 今回もばっちりその感覚でした

 


よいしょよいしょ、んしょ、ほい!という感じです 株の要領ですね

 


そこからは綿を噛み 消毒をし また綿を噛み、止血の作業です

 


体感1分ほど しかし時間も1分ほどだったと思います

そのあとの待ち時間の方が確実に長かったです

 


さて これから痛みがどのように襲ってくるのか それとも来ないのか

 


何かあったらまた記事にしようと思います