増の血を引く者の書き物

つい始めた、ついに始めた

どうしていつから 夢を追うことをやめてしまったのでしょうか

小学生時代に読みふけっていた漫画や本を久々に読んでみました  小学生の私は  さくらももこ先生に非常に影響を受けており 自分も漫画家になりたいと考えていました

5年生頃から自分で漫画を描きはじめて ノート10冊分くらいたまりました  6年生の卒業文集にも夢は漫画家になることと書き 友だちからも なったらサインちょうだいね などと言われていました

 


中学にあがり  今まで描いていた漫画は描かなくなってしまいました  理由は単純で、当時ノートに連載していた漫画の主人公と同じ苗字の人がクラスに現れたからです  思春期らしい理由です

その人になんとなく「気まずさ」を感じて、その漫画は描かなくなりました

 


それでも夢を諦めたわけではなく イラストに関しては中学校でも力を入れていました  運動会の学級旗のデザインが採用されたり  合宿のロゴの投票で自分のロゴが選ばれたり  絵の得意な子  という立ち位置にいたと思います

 


しかし今私は漫画家になっていません  どうしていつから  夢を追うことをやめてしまったのでしょうか  不思議な思いに包まれます

 


子どもの夢なんて 所詮そんなもの、なのでしょうか

考えてみると 当時の私は本気でした  毎日のように漫画を描き 結果は残念でしたが「りぼん」に投稿したこともあったのです

 


子どものエネルギーとはすごいものだなと 今になって感じます

 


大人になった今 原稿とGペンを渡されて 漫画を完成させろと言われても できる気がしません  それが当時にはできたのです

 


あの頃の自分が 1番すごかったかもしれません

 


これを読んだ皆さま  こっそりで良いので 私に子どものころの夢や、それのための行動など聞かせてくださいませんか?いつでも待っています