増の血を引く者の書き物

つい始めた、ついに始めた

この世はおばあさんでまわっています

増の血です 2か月前の記事に 転んだことを記事にすると書いていました

なら書かなければなりません なので書きます

 

10月のとある土曜日 私は遅刻遅刻~!と、自転車を新幹線くらいのスピードで滑らせていました そしてカーブにさしかかり

あっ

 

ズシャァ。いやもっと長かったです ズシャァァァ。くらいすべりました

 

ここから少し流血表現があります(二次創作の注意書き)

まず転んだあとに入った視界は道路です そしてそこにポタポタとたれ続ける自分の血でした ちょうど散歩のおばあさんが通りかかった所だったので、介助してもらいながら道のわきに移動しました その間私は申し訳なさで ごめんなさいと言い続けていました

そして唇から流れ続ける血をみて 「ハンカチ!つかい~!」と差し出してくれました この世はおばあさんでまわっています あと転んだ影響で吐き気・急に出血したので軽く貧血気味にもなりました 

その時血が出ていたのは おでこ、唇、顎、右肘でした

親に来てもらい、朝イチで近所の診療所に行くことになりました 大きな病院じゃないと手当て出来ないような状態でしたが いきなり大きな病院に行くには紹介状が必要なので(急に行っても後回しにされます 紹介状があるとちゃんと対応してもらえるみたいです 詳しくは知りません)一度診療所を経由する形が最善とのことでした

 

そんなわけで大きな病院で治療です まず形成外科に行きました ものすごく省略しますが 簡単にいうと 下唇が貫通していました ほかの傷は問題なかったのですが(歯は別として) 唇だけは縫うことになりました

 

「じゃ そこに寝っ転がって」

 

その日いちばんの衝撃でした 診察室にあるあのベッドで縫うみたいです 手術室まではいかないとしても もうちょっとなんかあるだろとは思いました

 

その日は最後に 歯科口腔外科だかなんだかに行って終わりました 大きな病院なので 院内をスタンプラリーのように巡ったのですが 顔に怪我しまくり 腕にガーゼを当てた私は 注目を浴びていました せっかくなのでヤンキーぶりました

 

もう怪我からは丸3か月経ち、歯医者の通院だけして あとは治ったのですが、それでも唇はすこしかたさが残る部分があり、肘には痕が残っています

お風呂は最高に苦労しましたしその後の貼り替え作業は最高に痛かったです  良いことと言えば ネタになったということと 皆が心配してくれたことと 通勤災害がおりて病院代を払わなくてよかったことくらいです 結構良いことある

 

でも痛いのはもうこりごりです よくあるアニメの最後に「もうこりごりだ~!」と言いながら丸く囲まれて画面が暗くなるアレで締めたいと思います(アイリスアウトというらしいです)

 

ではいきます

 

もう、怪我はこりごりだ~!