増の血を引く者の書き物

つい始めた、ついに始めた

どうしていつから 夢を追うことをやめてしまったのでしょうか

小学生時代に読みふけっていた漫画や本を久々に読んでみました  小学生の私は  さくらももこ先生に非常に影響を受けており 自分も漫画家になりたいと考えていました

5年生頃から自分で漫画を描きはじめて ノート10冊分くらいたまりました  6年生の卒業文集にも夢は漫画家になることと書き 友だちからも なったらサインちょうだいね などと言われていました

 


中学にあがり  今まで描いていた漫画は描かなくなってしまいました  理由は単純で、当時ノートに連載していた漫画の主人公と同じ苗字の人がクラスに現れたからです  思春期らしい理由です

その人になんとなく「気まずさ」を感じて、その漫画は描かなくなりました

 


それでも夢を諦めたわけではなく イラストに関しては中学校でも力を入れていました  運動会の学級旗のデザインが採用されたり  合宿のロゴの投票で自分のロゴが選ばれたり  絵の得意な子  という立ち位置にいたと思います

 


しかし今私は漫画家になっていません  どうしていつから  夢を追うことをやめてしまったのでしょうか  不思議な思いに包まれます

 


子どもの夢なんて 所詮そんなもの、なのでしょうか

考えてみると 当時の私は本気でした  毎日のように漫画を描き 結果は残念でしたが「りぼん」に投稿したこともあったのです

 


子どものエネルギーとはすごいものだなと 今になって感じます

 


大人になった今 原稿とGペンを渡されて 漫画を完成させろと言われても できる気がしません  それが当時にはできたのです

 


あの頃の自分が 1番すごかったかもしれません

 


これを読んだ皆さま  こっそりで良いので 私に子どものころの夢や、それのための行動など聞かせてくださいませんか?いつでも待っています

ひたすら寝転んで

私は2回目の接種後 副反応を今か今かと待っていました 記事にしたいという気持ち そして久々に発熱イベントが起こるのかというドキドキ感で 来なくても良いものをひたすら待っていました

 


ついに夕方頃、接種から22時間後くらいです

「熱」があらわれました 体温計には37.3と表示されており うーんなんとも、風邪な感じの温度だなあと思いました

そこでまず思い立ったのが、シャワーです

これ以上ひどくなるとシャワーを浴びることができないと判断したので、16時頃にさっとシャワーを浴びました  その後はかると36.9でした

そしてその後またはかると 37.4になっていました ここで一旦こまめにはかるのを止めようと思い 髪を乾かすのに専念しました

横になって静かにすごし、動画等みてやり過ごしました  そして夕食をとります その時点で37.7になっており 驚きでした

 


症状は風邪症状と全く同じで 足腰が痛く 身体が重たいというものです

夕食の後また仮眠をとり さてはかります

 


38.0になっていました

 


まずはじめに思ったことが アイスの出番だ......でした そうは言ってもアイスを用意して座って食べるほどの気力は私には無く さていつ食べようと考えている状態です

 


考えても仕方ないと思い アイスを求め動きました、そしてアイスをぱくり......

なんと美味しいことでしょう、なんと美味しいことでしょう、なんと美味しいことでしょう......

 


熱を冷ましてくれるうえに美味しいとは 素晴らしいものです 今までのしんどさも許せてしまいます

 


アイスを食べたあとは、ひたすら寝転んで眠りの世界の扉が開くのを待っていました 症状はずっと風邪症状のみだったので 文章にしなくとも想像できると思います

 


というか本当はアイスを食べるくだりまで書いて あとは本当に寝ていただけなので、文章をほったらかしにしていました なのでここで切り上げようと思います

 


アイスは また食べたいです

短文シリーズ#6

2回目のワクチンを打ちました

さて1回目の副反応編を書こうと思っていたのですが、なんとビックリ副反応がありませんでした

ということで この2回目になにか来るかもしれません その場合は副反応編をお届けしたいと思います

前回と同じになってしまうので注射レポはほどほどにしておきます

今回は流れがはやく、医師は愉快なオバサンでした  痛みは前回は「スー」でしたが今回は「ギュォ」と、少し痛かったです

 


それでは副反応と戦ってきます

フィ〜というかヒュ〜

ついに ワクチン1回目を摂取しました ファイザーです

はじめに書類で不備があったので 別の一角で手続きをしました その際の受付が2つがあったのですが私の座っている方のパソコンにはなにかメモが貼ってあり、そこには「よく切断する方」と書かれていました そうなんだね

それから予診の列に並びます しばらく並んでいたら さっきの手続きで忘れ物をしたことに気づき、戻ることになりました こうして数人に順番をぬかれました

さて予診も問題なく進み、注射待機です

来てから気づいたのですが この人の量は「接種後15分待機(打ってから異変が出ないか)」というイベントがあるからみたいです ザ・会場という感じがします

淡々と書いていきます いよいよ注射です 医師と書かれたビブス(のようなもの)を着用した医師がやってきます これがなんと じいさんなのです どこにでもいるような、茶の間でお茶でもすすっているようなじいさんでした おやおや、こんなじいさんが幾人もの腕を注射していくのか と思ったらドキドキしました

私は記事を書くというのを決めていたので 注射部を見ておこうと思いました 結果 「スー」と針が入っていき「スー」と何かが入っていきました この何かが 私の身体の中で反乱を起こすのです  注射は苦手ではないので 痛いとか怖いは無かったです もしかしたらこのじいさん、いやお医者さんは名医なのかもしれません

そこから15分待機となります この待機時間に私はせっせと記事を書いていました この15分で痛みなどは特に現れませんでした 少しだけ打った部分あたりがフィ〜というかヒュ〜というか違和感があるくらいです

 


次はなにかがあったら副反応編を書こうと思います

サイレンまで聞こえてきます

今日は完全にオフ、10時頃に目が覚めて、晴れてるし布団カバーでも洗濯しようと色々活動していました

14時を過ぎたあたりからすることが無くなり 動画を観たり ベランダの洗濯物を眺めたりしていました網戸にして風を受けながら寝転んでいると ふいに聞こえてきました

 


オラァ!なんやコラァ!なめとんかゴルァ!

 


!?

びっくりします とても近くから鮮明に聞こえるのです

窓は開いています そっと確認すると おそらくあの家からだろう という場所から罵声があがっていました

 


周辺の家の立地からして とても響きやすくなっているのか かなり鮮明に聞こえてきます 延々と文句のようなものを連呼しています

 


どうやら玄関先での揉め事のようです しばらくすると「なだめ役」が登場し わかったからわかったから、もう一旦やめよう、な? としきりに言っています

その間私は部屋の中からそっと見守り続けていました 時折角度の問題で「彼ら」の姿が見えました

 


パンイチの男性、男性、なだめ役 のようです

 


男性 が怒鳴っているように思えます

手を出しているように見えるシーンもあり かなり危ない様子でした

 


しばらくの間続き なんと良いタイミングで遠くでサイレンまで聞こえてきます

 


私は今日は本当に暇だと思っていたので 舞台が出来上がっているな......と楽しんでいました

 


しかしです サイレンの音がどんどん近付いています

「これはもしや本当にここに来るのでは?」そう思っているうちにどんどん近付いて ついにパトライトが見えました

 


彼らでした

 


どうやら近隣住民が通報したようです 確かに通報するレベルの事件でした

 


警察が来たからには怖くないと思い 私は洗濯物を取り込むがてら様子をうかがうことにしました

 


どうやら本当に身内間での揉め事のようで 解決はもうしているとの話でした (本当によく声が聞こえるのです)

警察が家を出入りしたり トランシーバーでどうのこうの言ったりしています

 


このまま完全に解決されたら良いのですが 彼らは警察がいない時に「パクられたらどうの」などと話しています  確かに手を出しているようなシーンもあったので かなりシビアなようです

 


これ以上細かく書くと 彼らにも悪いし 私もなんだか気分が悪いので ここまでにしておきます

 


彼らの夏にご慈悲を

意外とそうじゃない

適応障害と診断されて1ヶ月以上経ちました

仕事から離れ 新しい道を歩み始めた私の身体は すっかり元気になっていました  やっぱり離れると楽になるものだなあ  うきうき気分でした

 


しかしです  ある日 日常生活のストレスで また体調が崩れてしまったのです

強い吐き気と倦怠感 ぐるぐる考えが巡って集中できない  今までのうきうき気分から一気に急降下でした

自分でも戸惑って 結局そのストレス因子は解決に導けたのですが  体調は戻ってきませんでした

 


例えるならこうです

 


「ピッチャーの怖い球(ストレス因子)をバットで打ち返した(解決できた)

しかしバットを握っていた手のひらがすごくビリビリ余韻が残っていて、頭ではさっきの怖い球が脳裏に焼き付いて離れない」

 


という状態になっています  周りから見ると 打てたじゃん!勝てたじゃん!となるのですが 私自身 あの怖い球が忘れられず 身体がついてこない という状況です

 


そこで 身近に適応障害を治療していた方がいる人に話を聞いたのですが

「1ヶ月くらいで回復したように見えるけど意外とそうじゃない」

とのことでした

 


やはり まだ完全に拭い取れていなかったようです  その状態で 何かほかのストレスが加わってしまうと一気に落ちてしまうのです

 


珍しく弱音ですが このままでは心配です おそらく私は ストレスに非常に弱いタチなのだと思います

 


その分 元気な時は天地がひっくり返るほど元気です 反動もあるのでしょうか

 


このまま様子を見ます

今度こそは負けません

このあいだ 血液検査をしました

私は血管が細く出にくいらしいので この人生で 採血は苦労してきました

 

「あら血管が出てこないわねえ」「うーん...こっちの腕でしてみますね」「ちょっと寝転んでみようか...」

 

と、かなり私の難易度は高いらしいのです

 

いつしか私は 自分の攻略難易度が高いのを良いことに さてこの看護師は私を攻略できるかな?ふふ...と嫌な考えをするようになりました

 

 

さあ血液検査です 私は調子に乗って自分から「なんだか私.....難しいらしくて.....笑」と控えめに言いました

看護師は「あら...いつもどっちの腕かな?」なんて言っています

私は 「どっち...かな......笑(忘れてる)どっちもありますかね......笑」という不審な返答をしながら、せっせと血管を出すためにごしごしされている腕を見つめていました

 

すると数秒後 よしと言わんばかりに看護師は針を用意しはじめ あらよっと迷いなく針を刺したのです

え? と思った時にはもう遅く みるみるうちに血液が取られていきます

 

なんとその看護師は私の腕を迷いなく 一発で攻略したのです

 

完全に負けです 初めに難しいなどと自分から言っておいて あっけなく取られたのです

こんなに恥ずかしいことがあるでしょうか  私は悔しくて仕方なかったです

 

今も悔しくて顔をゆがめるフリをしながら記事を書いています  次に血を採られる機会はいつかはわかりませんが 今度こそは負けません