増の血を引く者の書き物

つい始めた、ついに始めた

今となっては大問題であろう事件

ふと思い出しました


小学生の頃に 今となっては大問題であろう事件が私の身に起こりました

本当にその時は訳がわからず、わざわざ言うにもどう言えば良いか分からず  恐らく誰にも伝えたことのない話です

 


1人で学校から帰っている時にそれは起こりました

 


一瞬の出来事だったので事細かに説明するほどの容量が無いのですが話します

 

 

 

すれ違った男性(青年かも中年かも老人かもわからない)に唾を吐かれました

 

 

 

ありのままの意味で捉えてもらって結構です

本当にかけてきました、膝です、膝にです

 


当時、ジーンズを履いていたのですが

じわりと温かい感触があったのを覚えています

 


そのあとどうしたかと言うと お互い無言で(すれ違いざまだったので) 私は家まで残り数百メートルの道を早足で帰り すぐに着替えました

どうしたの?と聞かれた気がしますが 本当のことは言えませんでした

 

 

 

今考えると恐ろしいですよね  今まで人に言わなかったことを考えると まあこんな体験小学生が話せるわけないというか  恥ずかしいというか  そういう気持ちがあって言わなかったのだと思います

 


何が言いたいかって言うと、終わったことなので特に無いのですが  こうして話してあげることで、小学生時代の私が報われるというか、うん、報われるんじゃないかなと思って話しました

 


今回の記事はただ、あの時の自分が人に言えなかったことを、代わりに今皆に言おうと思って書き連ねたので、ここら辺で終わりにします