増の血を引く者の書き物

つい始めた、ついに始めた

メロスは激怒した。

むちゃくちゃ真面目な話です 少し怒りっぽい文章になってしまうかも

 

先日映画を観に行きました 私が超おすすめしている映画です  タイトルはここでは言いません その話はまたの機会に

 

本当におすすめなので  今回一緒に観た相手には 予告をみせ  隙あらば じゃあ今日観に行く?  いつにする? 今から? いつ? と言い続けていました  まわし者と疑われてもおかしくありません

 

私は今回本当に楽しみにしてきました  自分は2回目 相手は1回目  さあ響くか  これは戦いでした

 

そんな中事件は起きました  皆さん映画上映中のルールはご存じですか?

喋らない、携帯電話はオフに、席を蹴らない....

 

「携帯電話はオフに」

 

そうです。オフにしないといけません。機内モードやマナーモードにする人も居ますが  アラームの音はそれでも鳴り響きますので  もしものうっかり  が無いようにオフにするべきだと思っています

というかオフにしろって言ってるじゃん!()  私はiPodもオフにしてます(鳴らないか不安でならない)(IPPON)

 

ここまで話したら  もうどんな事件が起きたか分かりますよね  鳴らしたんですよ  隣の隣の席の人が 

 

映画の世界に入り込んでいた時に  全く別の世界の音が頭に流れ込んできました

 

その時の思考として皆思っただろうことが

 

え?ケータイ?LINEの着信音?オフにしてなかったの?

 

このあたりですよね  つまり肝心の映画の内容が  予期せぬ音ひとつで入ってこなくなるんですよ 

その間、鳴らした当事者は 小声で友達と え?やばいやばいやばい(笑) と鞄をガサゴソ。着信はしばらくして消えましたが  とても長く感じました 

 

メロスは激怒した。レベルで憤りを感じています 

私は1回目で充分満喫し、今回おかわりとして、物語を知った上での鑑賞を目的としていました 

しかし一緒に観た相手及び劇場の多くの人はどうでしょう  公開からそろそろ1ヶ月経ちますが まだ1回目の方は居るはずです 

 

食べたことのないコース料理をひとつひとつ味わい  これは良いな  なるほど  と味わっていたら  何かの手違いでわけのわからない品が  シェフではなくそこら辺の私服の人から提供された気分です  この例え好きです(自画自賛

 

とにかく  今回の件があって、私は居ても立っても居られなくなりました  少しいじわるなやり口かもしれませんが  上映が終わった後  「誰かケータイ鳴らしてたよね」と口に出してみました  

当事者に聞こえていたかはわかりませんが  ケータイを鳴らしてしまうのは恥ずべきことで  他の人が不快になることだし  これからは気を付けようという心を持ってほしかったので  わざと嫌だったな  という気持ちを出してみました

 

事実としては、 

 

ひとつの作品に違うものが混じってしまったこと・それがルールを守らなかった人によってもたらされたこと・残念なことに私の周りにも電源をオフにしない人がいること

 

があります。

 

多分、多分ですけど、意図して音を出してやろうという人はいないと思います。すべてが  予期せぬ・うっかり  なんじゃないでしょうか  

それを防ぐためにも、やはり携帯電話はオフにしてほしいです。携帯電話をオフにすることは、ただ音を出さないようにするだけではなく、今いる世界から映画の世界に入り込むためのスイッチだと考えてほしいです。

 

これを読んでくれてるお友達やたまたま読んでいる人には  携帯電話をオフにすることを心掛けてみてください  映画鑑賞で残念な気持ちになることが減りますように  

 

以上  珍しく真面目な訴えでした